NOMADIC CINEMA

今日は高梨臨ちゃん主演のNOMADIC CINEMA「アカリのさんぽ」を見てきましたぁ。


六本木ヒルズ内で5つの拠点、5つの短編映像、5つのインタラクション。
スマホ(アプリ)やらKINECTやらを使っての実験的なのが、色々と楽しかったです。


(1)楽譜編
椎名るかちゃんの演技が普通に良いと感じた。
全体的に綺麗な映像にまとまってたし、この後を色々と期待させる感じで終わるし。
導入としては、とても良かった。
拠点付近でスマホで映像再生してみる形式だったんだけど、周囲の人の音と被ったりしたのだけが残念だった。


(2)時計編
ここはARが見れなかったぁーー!!
暗かったためか、スタッフが必死にライトで照らしてくれたんだけどNG。
マーカーを貼った位置が悪かったとの話も。
あと、プランター(曲面)への投影は、歪みが気になった。


(3)写真編
KINECTでスクリーン前の人数をチェックして、ストーリを変えていた。
折角の試みだが、多くの人は1回しか見ないので、伝わらずに終わったような気がする。
私(+他のヲタ)は、何人も並んでみたりして試させてもらった。
これって何パターン作ったんだろう?


(4)映画編
ここで、小松彩夏ちゃんやら椎名るかちゃんと遭遇。
カメラで顔を撮影してもらうと、実際に映画の中に登場できるというインタラクションでした。
折角なので体験してきました。
小松彩夏スタッフと椎名るかちゃんも試してた。


(5)ライブ編
本日の一番のお目当て。
歌う姿も雰囲気がでてるし、いい感じだぁ。
臨ちゃんの表情がいいよね。語らずとも色々と伝わってくる。
ここでは留守電を聞くシーンがあったんだけど、スマホに実際に掛かってきて聞くという面白い試み。
ちょっと映画中に着信音があると、ドキっとしちゃうけど。


と、まぁ、実験的なインタラクションは一部の不調もありつつも、全体的には楽しく。
ストーリも実は良く構成されていて、短編で省略された期間の想像をかき立てます。
短編ならでは良さってのもあるけど、もう少し(長いので)見てみたいと感じました。
あと、個人的にはインタラクションの楽しさもあるけど、やっぱり映画館で落ち着いてみたいかなぁ。
折角のいい作品なので、周囲のノイズとか、投影してる場所が普通の壁とかプランターじゃ、勿体ない。


ばいちーす